住宅選びをする時、足元まで気にしていますか?
宮城では震災があったこともあり家を購入する時は地盤を気に掛けることも多いと思います。
弊社は建築士が在籍していることもあり、注文住宅の相談も多いですが、
その際にこの地盤及び地盤改良というのが一つの話しとして出てきます。
現在、住宅で行われる地盤改良は【柱状改良】【表層改良】【鋼管杭工法】の3つが有名で良く行われています。
上記とは別に砕石を使った新しい方法も出てきており、先日この工法を使っている業者さんと話しました。
現在スタンダートな上記の3つの工法は土の中にセメントや鋼管杭をいれることによって強さを出す工法の為、将来土地として売却する場合このセメント等を撤去しなければいけないというデメリットがあります。
砕石を使った工法などの新しい工法はまだ少し費用は高めではありますが、売却時や建て替え時撤去の必要性がないです。
将来の事を考えると賢い選択なのかもしれません。
我々不動産屋も家や土地をお客様にご紹介している立場ですからいろいろなご提案ができるように日々新しいものを学んでおります。
今の10万円、100万円の差ではなく20年、30年先の事まで考えて正しいご提案をしていきたいですね。